私の名前はモカチーノ。
コーヒー好きのご主人さまが名付けてくださったようです。
何者かと聞かれたら、犬、
とは言えども、正直私には犬というものが、
物心ついた時には、私には4人の家族がおりました。
パパと呼ばれる男ご主人さまにママと呼ばれる女ご主人さま。
そして、
どうやらこの4人、人間という、私とは別の生き物らしく、同じ空間で生活していても、
初めは、なんと理不尽なことかとハラワタ煮えくりかえり、大声で吠えてみたり、
家具を噛んでみたり、
平等を訴えるべく、いろいろ反抗デモを繰り返してみたものです。
が、
ちなみに、先日散歩の帰りに盗み食いした猫の餌の美味しいことと言ったら。
あの餌を毎日食べられるなら、
パパはスイス人、ママは日本人。
基本的には人間が作り出した国籍によって、〇〇ジンと呼ばれるみたいなのですが、犬種とは違い、単純に人種や国籍の違いだけはないようでして。いくつも国籍を持っていたりする場合には、一体ナニジン?になるんでしょうね。
お二人の間に産まれた坊ちゃんたちは、
犬の場合は「雑種」、なんてまあ、超大雑把な呼び方で片付けられてますけど。
人間世界は何かと複雑ですね。
私はスイスに生まれ育っておりますが、犬種で申しますと
ラゴット・ロマニョーロという、
そういえば、
その嗅覚が刺激されるや否や、ここほれワンワン!!
本能スイッチが入ったら最後、私を止めることは、
偶然にも昨夏、
あんなにみんなが喜んでくださるなら、是非もう一度、
あれ以来、まだトリュフを発見できておりません・
そんな私も先日、11月11日で1歳の誕生日を迎えました。
パパ、記念に私の成長を追ったこんな素敵なコラージュ写真を作って下さいました。
一歳になった私。
大人のレディー犬らしく、そろそろ、つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくってみよう、と思い始めたのであります。
こんな私のつれづれ日記、よかったら時々のぞきに来てやって下さい。